それは、手が届かない遠くにあるものではありません。
手を伸ばせば、届くものです。
そんな世界のことをお伝えし、豊かな世界への
「扉を開く鍵」
を手にしていただく。
M’s Ball 国際マナーサロンでは、
そのお手伝いをいたします。
扉を開く鍵
マナーというのは、
「豊かな世界への扉を開く鍵」
だと思うのですね。
マナーは手段であって、
ゴールではありません。
本物と触れるうちに身についていくもの、
失敗しながら学んでいくものです。
それが、自分にとって自然なものとなったときに、
扉が開くのだと思います。
その先は、好きなように、自由に羽ばたけばいいのです。
実は、こう思えるようになったのは、
最近のことです。
それまでに、私がどんな経験をしてきた人間なのか、
少しお話させてください。
幼少時代
バービー人形が大好きな子供でした。
そのスタイルとファッションに憧れていました。
ある日、アメリカ人と結婚していた叔母が、
ワンピースをプレゼントしてくれました。
バービー人形のお服のように、
ヒラヒラとしたかわいい服でした。
とってもうれしかったのを覚えています。
魔法のホウキ、ありますよね?
魔女がまたがって空を飛ぶ。
あれ、できると思ってたんです。
本当に、「飛べる」と思ってたんです。
だから、家にあったホウキにまたがって、
空を飛ぶ練習をしてました。
窓の外に飛び立とうともしたのですが、踏みとどまって、
部屋の中に向けて練習していました。
危なかったです(笑)
社会人に
成人してからは、金融の仕事に就きました。
マーケットは巨大ですが、
そのマーケットも世の中の動きに翻弄されます。
一生懸命お客さまのためにお仕事をしていました。
それでも、プラスになるお客さまも、
マイナスになるお客さまもいらっしゃいました。
でも、その結果としてお金を受け取るということに、
ずっと何か引っかかるところがありました。
マナーとの出会い
あるとき、モナコに嫁がれた女性が、
マナーの教室を始めた、というお話を聞きました。
幼少時、容姿には自信がなかったそうです。
そんな彼女は、フランスのフィニッシングスクールに行かれ、
マナーなどの作法を身に付けられました。
フランスから帰国する途中、モナコに滞在したそうです。
そこでモナコの男性に一目惚れされ、結婚されたそうなのです!
このストーリーに、魅了されました。
もしフランスに行かずに日本で暮らしていたら、
モナコの男性と結婚されるということは、
可能性が低かったのではないかと思います。
でも、フィニッシングスクールで、
世界で通用するマナー、そして豊かな空気感を
身に付けられたこと。
男性も、 彼女の立ち振る舞いをずっと見ていて、
惹かれたのでしょうね。
ウィーンの舞踏会へ
その後、ウィーンで舞踏会がある、という話を聞き、
どうしても行ってみたくなり、行ってみました。
すばらしい空間でした!
それは同時に、大きな気付きを得た、
素晴らしい体験でもありました。
それまで、マナー、カラー、ダンス、
色々と学んできたのですが、
どれも「これだ!」とピンと来ては
いませんでした。
でも、初めて足を踏み入れたウィーンの舞踏会で、
「これだ!」
と思ったのです。
ここは、自分がやってきたすべてが活かせる!と。
私はごく普通の人間です。
その私が行けるのですから、
多くの人がウィーンの舞踏会に行けると思います。
そして、きっとそれは、
あなたの人生を変える、
素晴らしい体験になるはずです。